統合するということ
先日のワークショップで学んだ「統合」ってなんだろうか?
並木さんのワークショップでは、
低い周波数なるネガティブな感情をイメージできる形にして、
自分から離すことによって自分の周波数を上げる=次元上昇するということだったんですが、次元上昇って俄かにはイメージしにくくありませんか?
少し前に「インターステラ」という映画を見たのですが、
これに5次元の世界が出てきました。今の世の中は3次元ですから、そこからさらに2次元も上がった世界です。
映画では時間の前後を超越した世界だったんですが、それってどういうことなのか、ウィキペディアを見てもよくわかりません。
しかも「統合」することで次元上昇すると言われても…
でも多分なんですけど、私の個人的な解釈としては、
これは、視点を変えるということなんだと思うんです。
低い周波数にとらわれている状態とは、
「怒り」や「嫉妬」や「無力感」その他もろもろにどっぷり浸かっている状態の事。
これを「統合」によって手放すんですが、
この手放すというのは、その感情をただ遠ざけるのとは違うんですよね。
「統合」によって低い周波数を外した後に、
低い周波数の元凶となるもの、
例えば”上司が無茶振りばかりする”とか”子供が言うことを聞かない”とかまあそういったことを、
「統合」によってすっきりした気持ちでもう一度見てみると、その解決策が見えるとか、
「統合」によって自分の気持ちが変わり、その相手に対する態度も変わる結果、それまでの問題が解決されるということが起こるという事なのだと思います。
視点を変えるというのは、実は簡単な事だと思いますが、
ある事象にとらわれた状態では、非常に難しく、不可能な事にさえ思えてきます。
そこで「統合」で、自分の心のモヤモヤなこんがらがった部分を自分から離して浄化するというように、できるだけ具体的にイメージする事によって、視点を変える事が容易になるのだと思います。
並木さんのお話では、
人が日常で体験している事は「自分が選んだドラマをスクリーンに映している」状態だと言っていました。
周波数が低いという事は、スクリーンの中の登場人物として思いっきりそのドラマの世界に巻き込まれている状態なのだとか。
その事に気づいて、スクリーンから抜け出し、さらにはいつでも自分で好きなドラマに替えることができる事に気づけば、人生はもっと楽しくなると。
私はこのお話を聞いて一気に気持ちが軽くなったのですが、いかがでしょうか。